ゆっくり、じっくり、ゆるやかに

karigane

2016年08月15日 11:40

 ながの子どもと本をむすぶ市民の会                

 親の読み語りで幼いころから本に親しみ、成長とともにいろいろな本に出会い、本の世界の楽しさを知り、人生を豊かに生きていくことができたら、どんなにか素晴らしいことでしょう。
 私ども「ながの子どもと本をむすぶ市民の会」(通称むすぶ会)は、どこにいても子どもたちがさまざまな本に出会えるように、その読書環境をよくしていこうという活動をしています。
たとえば、学校の図書館の学校司書として本の楽しさや、学習の助けになるようなアドバイスをする。
読書ボランティアとして子どもに絵本の読み語りをする。
また長野市の保健センターで赤ちゃんへの絵本プレゼントのとき本の紹介をする。このような、本を直接手渡すための助けとなる活動とともに、学習会を重ねて「むすぶ会」独自の推薦本のリストを作りました。
 長野市の補助金をいただいた「赤ちゃんのための絵本リスト」「3歳ぐらいの子どものための絵本リスト」です。現在ボランティア活動のときに使っています。
 会員の資質向上のための講演会や研修会、「みんなでお話ししよう会」という会員の交流会も1年に1回開いています。
 本にかかわるところ、長野市の図書館の在り方や学校図書館の法律がかわったこと受けて長野市の学校図書館にも関心を寄せています。
 こういった様々な活動をしているので会員も、学校司書、ボランティア、保育士、童話作家,議員、その他会の活動を応援してくださる方など70名ほどおります。
 平成17年の創立で、今年は満10年を迎えました。
「ゆっくり、じっくり、ゆるやかに」をモットーに子どものために―――
=代表 清水さち子


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